混合チーム選手権初制覇！女子チーム近畿選手権出場権獲得！

11月23、24日の2日間の日程で開催された平成最後の奈良県選手権大会に混合チームと女子チームが出場しました。

1日目は橿原市のジェイテクトアリーナで混合は1試合、女子は2試合を戦いました。混合は直近の大会を制したためシードで登場。初戦の東生駒さんを21－5、21－5のストレートで下し、2日目にコマを進めました。

女子は予選を勝ち抜いた12チームと４つのシードチーム計16チームで戦います。初戦、斑鳩さんを21－9、21－10、準々決勝では片桐西さんを21－14、21－7で下し、2日目に進みました。

大会2日目は五條市のシダーアリーナに会場を移し準決勝からのスタート。女子チームは今シーズン奈良県の公式戦負けなしの葛城さんとの対戦となりました。1セット目は、序盤連続失点してしまう嫌な流れでしたが、すぐに追いつき終盤までもつれる展開に。先に葛城さんが20点目を取りますが、エンジェルスも粘り19点まで攻め寄ります。なんとか追いつきたいところでしたが、ここで痛恨のサーブミス。1セット目を落とします。後がなくなった2セット目も点の取り合いに。今度は先にエンジェルスが20点目に到達しますが、焦りからかあと1点が奪えず同点に追いつかれてしまいます。しかし、ここは何とか逃げ切り22ー20で2セット目を制し、フルセットに持ち込みます。 3セット目も中盤までは点を取りあう互角の展開でしたが、最後は競り負け試合終了。残念ながら3位決定戦に回ることになりました。

近畿選手権出場がかかる3位決定戦は平群さんと対戦。レフトからの強烈なスパイクに苦しめられますが、エンジェルスも多彩な攻撃で応戦。21－13、21－16のストレートで勝利し、近畿選手権出場を決めました。

混合チームは準決勝の大和さんを21－8、21－13で破り、決勝に進出します。決勝戦の相手は志都美・旭ヶ丘さん。調子の上がらなかったセッターが復調し、打ちやすいトスが上がるようになるとエースの菅がスパイクやブロックで16点を挙げ21－12で1セット目を先取します。 2セット目も菅の勢いは止まらず、15得点。最後はサービスエースで締め21－8と相手を寄せ付けず、全試合ストレート勝ちで奈良県選手権を制しました。