女子スポ少全国大会出場決定！！

2022年度の全国スポーツ少年団バレーボール交流大会の奈良県女子代表を決める大会が、香芝市総合体育館で開催されました。本大会は夏の予選で勝ち残った、天理エンジェルス、葛城さん、斑鳩さんの3チームのトーナメント戦を行われました。当日抽選の結果、天理エンジェルスは葛城さんが待つ決勝の前に斑鳩さんと対戦することなりました。

1試合目の斑鳩さんとの試合は21-10、21-6で勝利し、2試合目は新人戦の決勝で負けた葛城さんと対戦。1セット目は葛城さんが初戦で動きが硬い隙を突き、21-14で先制しました。

2セット目は序盤から葛城さんの強烈なサーブに苦しめられその差を追いつくことができず10-21で落としてしまいます。

迎えた最終セット。フルセットで負けた新人戦と同じ試合展開で嫌な流れでしたが、エースでキャプテンの小池が試合開始早々の連続サービスエースを含む6連続得点でそれを払拭します。途中1点差まで迫られる場面もありましたが、最後まで一度も並ばれることなく逃げ切り15-11。セットカウント2-1で試合を制し全国大会出場の切符を勝ち取りました。

本大会はルール改定により天理エンジェルスは天理市と都祁の子どもしか参加資格がなくベストメンバーで臨むことができない試合でした。そんな中、唯一の6年生の小池を中心に4、5年3人が支え、3年の2人が自分の役割をきちんとこなし天理エンジェルスの力を発揮することができました。

また、女子チームは2年間ほぼ同じメンバーで強化してきたチームでした。優勝候補と目されながらもことごとく勝利を逃してきた今年でしたが、やっと最後の奈良県の大会で勝利をつかむことができチームとしては、やってきたことが実る結果となり嬉しい気持ちでいっぱいです。

このような素晴らしい結果を残すことができたのも、強化練習に参加してくれた先輩方や応援してくださったOBOG保護者の皆さま、そして練習試合を組んでくださった他チームとその指導者の皆さまののおかげです。本当にありがとうございました。

本大会を以って6年生はスポ少全国大会の再始動まで一線を退き、主役の座を新チームに譲ります。来年も素晴らしい成績をご報告できるよう選手、指導者、保護者が一丸となって頑張りますので、これからも変わらず熱い応援をよろしくお願いします。